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강좌K-POP으로 배우는 한국어 20강2강

2강 / 전체 3강

가사 읽기를 위한 한글 복습

7분 읽기 조회 31

K-POPの歌詞をスラスラ読むために必要なハングルの仕組み(母音・子音・パッチム)を、実際の歌詞語彙とともに一気に復習する文字編。

🎯 この講で学ぶこと

前回の第1講では、K-POPで韓国語を学ぶ意義と学習法の土台を確認しました。そこで最後にお伝えした「すべてはハングルが読めることから始まる」という約束どおり、この第2講では、歌詞(가사=カサ)をスラスラ読むために必要なハングルの仕組みを一気に復習します。

この講のゴールは、ハングルが「絵」ではなく「組み立て式の文字」として見えるようになることです。読み終えると、(1) ハングル一文字がどう組み立てられているかを説明でき、(2) 母音・子音の基本セットを見分けられ、(3) 歌詞で頻出する받침(パッチム=終声)を正しく読めるようになります。すでにハングルを学んだ方も、ここで「歌詞を読む」という目的に絞って総点検しておきましょう。文字が自分のものになれば、好きな曲の歌詞カードが、そのまま生きた教科書に変わります。

🧩 ハングルは「組み立て式」の文字

このセクションでは、ハングルの最も大切な原理——「組み立て式」である——を理解します。これが分かれば、暗記の負担は一気に減ります。

日本語のひらがなは、一つの音に一つの文字が対応する「丸覚え」の文字です。一方ハングルは、少数の部品(字母=자모)を組み合わせて1音節を作る仕組みになっています。たとえば「가(カ)」は、子音ㄱ(k/gの音)と母音ㅏ(aの音)を左右に組み合わせた一文字です。「나(ナ)」はㄴ(nの音)+ㅏ(a)。つまり、部品の音さえ覚えれば、初めて見る文字でも音が読めるのです。

1音節の基本構造は「初声(子音)+中声(母音)+(終声=받침)」です。組み立て方には2パターンあります。母音が縦長(ㅏ・ㅓ・ㅣなど)のときは子音を左、母音を右に置き(例:가、너)、母音が横長(ㅗ・ㅜ・ㅡなど)のときは子音を上、母音を下に置きます(例:고、구)。そして音節の最後に子音が来る場合、それを文字の下に書きます。これが받침です。たとえば「강(カン)」は、ㄱ+ㅏ+ㅇ(下の받침)という構造です。この「四角の中に部品が収まる」感覚をつかむことが、ハングル攻略の第一歩です。

🔤 母音(모음)を読む

このセクションでは、音の土台となる母音(모음=モウム)を確認します。母音が読めれば、発音の輪郭が見えてきます。

現代のハングルは、基本となる字母が合計24字(子音14・母音10)と定められています。まず基本母音10個を、日本語の音に近づけて覚えましょう。ㅏ(ア)・ㅑ(ヤ)・ㅓ(オ※口を大きく)・ㅕ(ヨ)・ㅗ(オ※口を丸く)・ㅛ(ヨ)・ㅜ(ウ)・ㅠ(ユ)・ㅡ(ウ※唇を横に)・ㅣ(イ)の10個です。ここで日本語話者がつまずきやすいのが、「オ」が2種類(ㅓとㅗ)、「ウ」が2種類(ㅜとㅡ)ある点です。ㅗ・ㅜは唇を丸めて前に突き出す音、ㅓ・ㅡは唇を丸めない音、と区別します。最初は完璧でなくて構いません。「2種類あるんだ」と意識するだけで十分です。

基本母音を組み合わせると、合成母音ができます。たとえば「ㅏ+ㅣ→ㅐ(エ)」「ㅓ+ㅣ→ㅔ(エ)」「ㅗ+ㅏ→ㅘ(ワ)」のように作られます。K-POPの歌詞でよく見るものでは、「왜(なぜ)」のㅙ(ウェ)、「사랑해(愛してる)」のㅐ(エ)などが代表例です。合成母音はパーツの足し算なので、基本10個さえ押さえれば自然と読めるようになります。

🔠 子音(자음)を読む

このセクションでは、母音と組んで音を作る子音(자음=チャウム)を整理します。子音は3つのグループで捉えると覚えやすくなります。

基本子音は14個です。ㄱ(k/g)・ㄴ(n)・ㄷ(t/d)・ㄹ(r/l)・ㅁ(m)・ㅂ(p/b)・ㅅ(s)・ㅇ(初声では無音)・ㅈ(ch/j)・ㅊ(ch※強い)・ㅋ(k※強い)・ㅌ(t※強い)・ㅍ(p※強い)・ㅎ(h)です。ここで重要なポイントが2つあります。第一に、ㄱ・ㄷ・ㅂ・ㅈは、語頭では「k・t・p・ch」に近い清音、語中では「g・d・b・j」に近い濁音っぽい音に変わります。だから「부산(プサン/ブサン)」のように、カタカナ表記が揺れるのです。これは韓国語の自然な特徴で、後の第3講で詳しく扱います。

第二に、韓国語には日本語にない「激音(거센소리)」と「濃音(된소리)」という区別があります。激音(ㅊ・ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅎ)は息を強く吐き出す音、濃音は同じ子音を2つ重ねたㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉで、息を止めて詰まらせる音です。たとえば「오빠(オッパ=お兄さん/年上の男性への呼びかけ)」のㅃは、「パ」を喉を緊張させて詰めて出す濃音です。K-POPファンには欠かせない「오빠」「언니(オンニ=お姉さん)」を正しく発音するためにも、この区別は早めに耳を慣らしておきましょう。下に3グループをまとめます。

グループ字母特徴
平音(예사소리)ㄱ ㄷ ㅂ ㅅ ㅈ普通の息の強さ
激音(거센소리)ㅋ ㅌ ㅍ ㅊ ㅎ息を強く吐く
濃音(된소리)ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ息を止め詰まらせる

🪜 받침(パッチム)を読む — 歌詞攻略の最重要ポイント

このセクションでは、日本語話者が最も苦戦し、かつ歌詞読解のカギとなる받침(パッチム=終声)を攻略します。ここを越えれば、歌詞はぐっと読みやすくなります。

받침とは、音節の最後に来る子音のことで、文字の一番下に書かれます。日本語には「ん(ン)」以外に音の最後に子音が来る感覚がほとんどないため、ここが最大の関門になります。たとえば「밤(夜)」はㅂ+ㅏ+ㅁで「パm」、「발(足)」はㅂ+ㅏ+ㄹで「パl」のように、最後に子音が軽く付きます。

受験生泣かせに見える받침ですが、実はとても簡単なルールがあります。受け取る側の音は、たった7種類しかないのです。どんな子音が받침に来ても、実際の発音は[ㄱ]・[ㄴ]・[ㄷ]・[ㄹ]・[ㅁ]・[ㅂ]・[ㅇ]のいずれか7つの音(代表音=대표음)に集約されます。これを「音節の終わりの音の規則(음절의 끝소리 규칙)」と呼びます。たとえば「꽃(花)」は文字こそㅊの받침ですが、発音は[꼳](コッ、ㄷの音)になります。「있다(ある/いる)」のㅆ받침も[ㄷ]の音です。つまり、見た目は27通りの받침があっても、出す音は7つだけ。これを知っているだけで、歌詞を読むときのハードルが大きく下がります。

下に、7つの代表音と日本語話者向けのコツをまとめます。なお、받침のすぐ後に母音(ㅇで始まる文字)が続くと音が次の文字へ滑らかに移動しますが、その「連結(연음=ヨヌム)」は次の第3講のメインテーマです。ここではまず「받침は7つの音に集約される」という原則をしっかり押さえてください。

代表音この音になる받침の例例(語)
[ㄱ]ㄱ ㅋ ㄲ약속(約束)
[ㄴ]ㄴ눈(目・雪)
[ㄷ]ㄷ ㅌ ㅅ ㅆ ㅈ ㅊ꽃[꼳](花)
[ㄹ]ㄹ별(星)
[ㅁ]ㅁ봄(春)
[ㅂ]ㅂ ㅍ밥(ご飯)
[ㅇ]ㅇ사랑(愛)

⚠️ よくある失敗と注意点

このセクションでは、歌詞を読み始めたばかりの学習者がつまずきやすい点を、具体例とともに確認します。

失敗1:初声のㅇを「ナ行」などと読んでしまう。ㅇは音節の頭(初声)では音を持たない記号で、母音の音だけが出ます。「아(ア)」「이(イ)」「우(ウ)」のように、ㅇは形を整えるための飾りです。ただし、同じㅇでも받침(下)に来ると[ng]の音になります。「강(カン)」の下のㅇがそれです。同じ字なのに位置で役割が変わる——これを混同しないようにしましょう。

失敗2:받침を「カタカナのン」で全部処理してしまう。「밤(夜)」「반(半分)」「방(部屋)」は、日本語耳だとどれも「パン」に聞こえがちですが、받침はそれぞれ[ㅁ]・[ㄴ]・[ㅇ]と異なり、意味も全く違います。最初は区別が難しくても、「3種類ある」と知っておくだけで聞き分けの精度が上がっていきます。

失敗3:激音・濃音を平音と同じに読む。「자다(寝る)」と「짜다(塩辛い)」、「불(火)」と「뿔(角)」のように、平音と濃音の違いが意味を分けます。歌詞でも頻出するので、最初から「息の強さで意味が変わる言語なんだ」と意識して向き合いましょう。

📌 この講のまとめと次回予告

第2講では、歌詞を読むためのハングルの仕組みを総点検しました。要点を振り返ります。

  • ハングルは組み立て式:初声(子音)+中声(母音)+終声(받침)で1音節を作る。
  • 母音:基本10個。「オが2種(ㅓ・ㅗ)、ウが2種(ㅜ・ㅡ)」に注意。合成母音は足し算。
  • 子音:基本14個。平音・激音・濃音の3グループ。「오빠」の濃音ㅃに代表される息の強さの区別がカギ。
  • 받침:どんな받침も発音は7つの代表音[ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅇ]に集約される(音節の終わりの音の規則)。
  • 注意点:初声のㅇは無音/받침をすべて「ン」にしない/激音・濃音の区別。

これで、歌詞カードの文字を「音」に変える準備が整いました。しかし実際に曲を聴くと、文字どおりには聞こえない瞬間が必ずあります。「같이」が「가치」に、「꽃이」が「꼬치」に聞こえる——あの不思議な現象です。次の第3講「발음·연음 — 노래로 익히기(発音・連音 — 歌で身につける)」では、この連音(연음)をはじめとする発音変化を、実際のK-POPの歌詞を題材に解き明かします。文字と音のズレが分かれば、聞き取りは劇的に変わります。次回もお楽しみに。

📚 참고 자료

  • 한글 맞춤법·표준어 규정(基本字母24字の規定) — 国立国語院
  • 자모(ハングルの字母) — 韓国民族文化大百科事典(韓国学中央研究院)
  • 음절의 끝소리 규칙(받침の代表音7つ) — ウィキペディア

관련 주제

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