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강좌한국어 단어장 (일본어편)1강

1강 / 전체 2강

オリエンテーション — ハングルと漢字語のコツ

10분 읽기 조회 26

ハングルの読み方を復習し、韓国語の漢字語が日本語の音読みと規則的に対応する仕組み(音対応の法則)を学んで、単語を「暗記」から「推測」へ変える土台を作ります。

🎯 この講座と第1講のねらい

この単語帳講座「한국어 단어장(일본어편)」は、日本語を母語とする学習者が、テーマ別に基礎韓国語の単語を効率よく覚えていくためのコースです。あいさつ、数字、家族、食べ物、旅行、仕事といった身近なテーマごとに単語を積み上げ、最終的にはTOPIK I(1〜2級)レベルの語彙をひととおり身につけることを目標にします。

ただし、いきなり単語を丸暗記していく前に、この第1講ではひとつ大切な「地図」を手に入れます。それが漢字語(かんじご)という考え方です。この講を終えると、あなたは次の3つができるようになります。ひとつ目は、ハングルの読み方を自分の言葉で説明できること。ふたつ目は、韓国語の単語の多くが日本語の音読みと規則的に対応していることを理解し、その対応を使って未知の単語を「推測」できること。三つ目は、この単語帳をどう使えば記憶に定着しやすいかを知り、学習の型を持つことです。

韓国語は、日本語話者にとって世界でもっとも学びやすい外国語のひとつだと言われます。その最大の理由が、この講で扱う漢字語の共通性です。まずはそのからくりを理解し、単語学習を「苦行の暗記」から「パズルのような推測」へと変えていきましょう。

📜 ハングルはどうやって生まれたのか

このセクションでは、これから毎日目にするハングルという文字の背景を、少しだけ歴史から見ておきます。背景を知っておくと、文字の仕組みが「よくできた設計」であることに納得でき、覚えるのが楽になります。

ハングルとは、韓国語を表記するための表音文字(音を表す文字)です。もともとは訓民正音(フンミンジョンウム、훈민정음)という名前で、朝鮮王朝の第4代国王・世宗大王(セジョンだいおう、세종대왕)のもとで作られました。歴史書によれば、文字は1443年に完成し、その3年後の1446年に「訓民正音」という解説書とともに正式に公布されました。「民に正しい音を教える」という名前のとおり、当時、漢字を学べなかった多くの庶民のために作られた文字です。

ハングルの優れている点は、ゼロから理論的に設計された文字だということです。子音の形は発音するときの口や舌の形をかたどり、母音は「天(・)」「地(ー)」「人(丨)」という3つの要素を組み合わせて作られています。だからこそ、少数の部品の組み合わせだけで、あらゆる音を規則的に表せます。日本語のかな(あ・い・う…)のように一文字ずつ丸暗記するのではなく、「子音の形」と「母音の形」を覚えれば、あとは組み合わせで読める——これがハングル最大の強みです。

🔤 ハングルの読み方 総復習

このセクションでは、単語学習に入る前に、ハングルの読み方の骨組みを一気に復習します。すでに文字が読める人も、ここで「なぜそう読むのか」を言葉にできるか確認してみてください。

現在のハングルの基本字母は全部で24字あります。内訳は子音14字と母音10字です。子音の基本14字は「ㄱ ㄴ ㄷ ㄹ ㅁ ㅂ ㅅ ㅇ ㅈ ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ」、母音の基本10字は「ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ ㅡ ㅣ」です。ここに、子音を強く詰まらせて出す濃音(のうおん)「ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ」と、息を強く出す激音(げきおん)「ㅋ ㅌ ㅍ ㅊ」、そして母音どうしを組み合わせた合成母音「ㅐ ㅔ ㅘ ㅝ」などが加わって、韓国語の音が形づくられます。

ハングルは、この字母を1音節=1ブロックにまとめて書きます。ブロックの中は次の3つの位置に分かれます。上または左に来る最初の子音を初声(초성)、その次の母音を中声(중성)、そして下に来る最後の子音を終声(종성)、通称パッチム(받침)と呼びます。たとえば「한」という字は、初声ㅎ+中声ㅏ+パッチムㄴ で「han(ハン)」と読みます。「국」なら初声ㄱ+中声ㅜ+パッチムㄱ で「guk(グク)」です。

ここでひとつ重要なルールがあります。子音のㅇは、ブロックの初声(頭)にあるときは音を持ちません。母音だけを書くための「土台」の役割です。たとえば「아」は「a(ア)」、「이」は「i(イ)」と読みます。ところが同じㅇがパッチム(下)に来ると「ング(ng)」の音になります。「강」は「gang(カン/ガン)」です。この「初声では無音、終声では-ng」というㅇの二面性は、あとで学ぶ漢字語の対応でも鍵になるので、しっかり覚えておいてください。

🈶 漢字語という「最大の近道」

ここからがこの講の核心です。このセクションでは、韓国語の単語がなぜ日本人にとって覚えやすいのか、その正体を明かします。

韓国語の単語は、大きく3種類に分けられます。ひとつ目は昔から韓国語にある固有語(こゆうご)、たとえば「물(ムル/水)」「사람(サラム/人)」「하늘(ハヌル/空)」などです。ふたつ目は英語などから入った外来語、「커피(コーヒー)」「버스(バス)」などです。そして三つ目が、漢字に由来する漢字語(한자어)です。実は、韓国語の辞書に載っている単語のうち、この漢字語がおよそ6〜7割を占めるとされます。つまり、韓国語の語彙の半分以上は「漢字でできた言葉」なのです。

そして決定的に重要なのは、この漢字語が、日本語の音読みと同じ漢字を共有しているという事実です。日本も韓国も、同じ中国の漢字文化圏から言葉を取り入れたため、多くの熟語が「同じ漢字・似た音・同じ意味」で存在します。いくつか並べてみましょう。

漢字日本語(音読み)韓国語意味
図書館としょかん도서관(トソグァン)図書館
学生がくせい학생(ハクセン)学生
約束やくそく약속(ヤクソク)約束
準備じゅんび준비(ジュンビ)準備
家族かぞく가족(カジョク)家族
無理むり무리(ムリ)無理
感謝かんしゃ감사(カムサ)感謝

どうでしょうか。声に出して読むと、音がとてもよく似ていることがわかります。「무리(ムリ)=無理」「가족(カジョク)=家族」——これはもう、覚えるというより思い出す感覚に近いはずです。つまりあなたは、韓国語を始めた時点で、すでに何千という漢字語の「意味」を日本語を通じて知っているのです。あとは、その漢字が韓国語ではどう発音されるかという「音のルール」を身につければいい。それを次のセクションで一気に学びます。

🔑 音対応の法則 — 音読みから韓国語を推測する

このセクションでは、日本語の音読みから韓国語の発音を推測するための、いくつかの規則的なパターンを紹介します。これを知っていると、初めて見る漢字語でも読み方の見当がつくようになります。丸暗記ではなく「変換ルール」を覚える、という発想です。

法則1:日本語の「-ん」→ 韓国語のパッチム ㄴ か ㅁ。 日本語の音読みが「ん」で終わる漢字は、韓国語ではパッチムㄴまたはㅁになります。たとえば「山(さん)」は산(サン、ㄴ)、「三(さん)」は삼(サム、ㅁ)、「新聞(しんぶん)」は신문(シンムン)、「感(かん)」は감(カム)です。日本語では同じ「さん」でも、韓国語ではㄴとㅁに分かれる点がおもしろいところです。

法則2:日本語の「-つ / -ち」→ 韓国語のパッチム ㄹ。 これは特に強力な法則です。音読みが「つ」または「ち」で終わる漢字は、韓国語ではほぼ必ずパッチムㄹになります。「一(いち)」は일(イル)、「日(にち)」は일(イル)、「七(しち)」は칠(チル)、「発(はつ)」は발(パル)、「室(しつ)」は실(シル)、「物(ぶつ)」は물(ムル)。日本語の小さな「つ・ち」が、韓国語ではすべてㄹ(ㄹの音)に化ける、と覚えましょう。

法則3:日本語の「-く / -き」→ 韓国語のパッチム ㄱ。 音読みが「く」「き」で終わる漢字は、韓国語ではパッチムㄱになります。「学(がく)」は학(ハク)、「国(こく)」は국(グク)、「食(しょく)」は식(シク)、「石(せき)」は석(ソク)、「力(りょく)」は력(リョク)。「学生(がくせい)」が학생になるのは、この法則3(学→학)と、次の法則4(生→생)の合わせ技です。

法則4:日本語の長音「-う / -い」→ 韓国語のパッチム ㅇ。 「〜う」「〜い」と長く伸ばす音読みの漢字は、韓国語ではパッチムㅇ(-ng)になることが多いです。「東(とう)」は동(トン)、「京(きょう)」は경(キョン)、「生(せい)」は생(セン)、「運動(うんどう)」は운동(ウンドン)、「空港(くうこう)」は공항(コンハン)。先ほど復習した「ㅇはパッチムだと-ngになる」というルールが、ここで効いてくるわけです。

日本語の末尾音韓国語パッチム例(漢字:日→韓)
んㄴ / ㅁ山 さん→산 / 三 さん→삼
つ・ちㄹ日 にち→일 / 発 はつ→발
く・きㄱ学 がく→학 / 国 こく→국
う・い(長音)ㅇ東 とう→동 / 生 せい→생

この4つの法則を頭に入れておくだけで、たとえば「運動」という日本語から、韓国語は「運=うん→운(ㄴ)」「動=どう→동(ㅇ)」で운동だ、と自力で組み立てられます。これが漢字語の「近道」の正体です。もちろん例外もありますが、まずは大きな傾向として体に入れておくと、単語暗記の負担が驚くほど軽くなります。

⚠️ よくある勘違いと注意点

便利な漢字語ですが、頼りすぎると落とし穴もあります。このセクションでは、初心者が特につまずきやすい3つの注意点を押さえます。

注意1:すべての単語が漢字語ではない。 前述のとおり、韓国語には固有語もたくさんあります。「水」は漢字語なら수(ス、水)ですが、日常でよく使う「みず」は固有語の물(ムル)です。「人」も、漢字語の인(イン)は「三人(삼인)」のような熟語で使い、単独の「ひと」は固有語の사람(サラム)を使います。音対応の法則は漢字語にだけ効くものであり、固有語には通用しません。ここは切り分けて覚える必要があります。

注意2:音は似ていても、意味がずれる「そら似言葉」がある。 同じ漢字を使っていても、日本語と韓国語で意味が違う単語があります。代表例が공부(工夫)で、これは韓国語では「勉強」という意味です。日本語の「工夫(くふう/創意)」とはまったく違います。また애인(愛人)は、韓国語では「恋人」というごく普通のプラスの言葉ですが、日本語の「愛人」はネガティブな意味を持ちますね。漢字が同じだからと油断せず、こうした単語は個別に覚え直しましょう。

注意3:濃音・激音は日本語にない音。 漢字語の対応で子音や母音の見当はついても、それが濃音(ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ)なのか、平音・激音なのかは、対応法則だけでは決まりません。たとえば「가(カ)」「카(カ)」「까(ッカ)」は日本人の耳にはどれも「カ」に聞こえがちですが、韓国語では別の音です。ここは法則に頼らず、音声を繰り返し聞いて口で覚えるしかない部分です。単語帳の読みはあくまで補助と考え、必ず音声とセットで練習してください。

📖 この単語帳の使い方

最後に、第2講以降でこの単語帳を最大限に活かすための学習法を提案します。ただ眺めるだけでは記憶に残りません。次の手順を習慣にしてください。

ステップ1:テーマごとにまとめて覚える。 この講座はあいさつ・数字・家族…とテーマ別に構成されています。バラバラの単語より、関連する単語をまとめて覚えるほうが、記憶のフックが増えて定着しやすくなります。1回の学習で完璧を目指さず、まずはテーマ全体をざっと通すのがコツです。

ステップ2:必ず声に出す(音読)。 韓国語は音の言語です。目で見るだけでなく、読みを声に出し、できれば音声を聞いて真似してください。特に濃音・激音・パッチムの微妙な違いは、口を動かして初めて身につきます。1単語につき3回ずつ音読するだけでも効果は大きく変わります。

ステップ3:漢字語は「日本語の熟語」に紐づける。 新しい漢字語が出てきたら、「これは日本語のどの熟語かな?」と考える癖をつけましょう。「병원(ビョンウォン)」を見たら「病院だ」と結びつける。この一手間が、記憶を長期化させます。逆に、法則で読みが推測できたら「当たった!」と確認する。この推測→確認のサイクルが、韓国語学習を楽しくします。

ステップ4:間隔をあけて復習する。 人は覚えたことを翌日には大半忘れます。だからこそ、翌日・3日後・1週間後というように間隔をあけて同じテーマに戻ってください。忘れかけたころに思い出す作業が、記憶を強くします。単語帳は「一度読む本」ではなく「何度も往復する道」だと考えましょう。

📝 まとめと次回予告

この第1講で身につけた土台を、チェックリストで確認しておきましょう。

  • ハングルは世宗大王のもとで作られ、1446年に「訓民正音」として公布された、子音14・母音10を基本とする表音文字である。
  • 1音節は初声・中声・終声(パッチム)の組み合わせで書く。ㅇは初声で無音、パッチムで-ngになる。
  • 韓国語の語彙の6〜7割は漢字語で、日本語の音読みと漢字・意味を共有する。だから日本人は最初から大量の単語の意味を知っている。
  • 音対応の法則(ん→ㄴ/ㅁ、つ・ち→ㄹ、く・き→ㄱ、う・い→ㅇ)で、日本語の音読みから韓国語の発音を推測できる。
  • ただし固有語・そら似言葉・濃音激音には注意。単語帳は必ず音読と間隔復習とセットで使う。

この「漢字語という地図」を手にした今、あなたの単語学習は暗記から推測へと変わります。次回第2講「あいさつ・基本会話」では、さっそく韓国旅行やドラマですぐ使える、안녕하세요(こんにちは)をはじめとする基本のあいさつ表現を、固有語と漢字語の両方から覚えていきます。それでは、次の講でお会いしましょう。다음 강에서 만나요!

📚 参考資料

  • 訓民正音 — Wikipedia(日本語版)
  • ハングル — Wikipedia(日本語版)
  • 訓民正音/ハングル — 世界史の窓
  • ハングルについて — 駐大阪韓国文化院

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목차

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