晴れ・雨・雪などの天気、暑い・寒いの体感表現、春夏秋冬の四季、山・海・空といった自然の語彙を学び、会話の定番である天気の雑談ができるようになります。덥다/춥다と뜨겁다/차갑다の違いも整理します。
🎯 この講の学習目標
この第15講を終えると、あなたは韓国語で天気を描写し、季節や自然について話せるようになります。晴れ・雨・雪といった天気、「暑い」「寒い」の体感表現、春夏秋冬の四季、そして山・海・空などの自然の言葉を、この講でまとめて学びます。天気は世界共通の「会話のきっかけ」であり、これが言えると雑談の幅が一気に広がります。
天気の話は、あいさつの次に交わされる定番の話題です。「今日は暑いですね」「明日は雨みたいです」——こうした一言が、会話を自然に始めるきっかけになります。韓国は日本と同じく四季がはっきりしている国なので、季節の話題は共感を生みやすく、韓国の人との距離を縮めてくれます。天気・自然の語彙にも온도(温度)・계절(季節)・자연(自然)など漢字語が含まれ、これまでの知識が活きます。それでは、韓国の空を見上げてみましょう。
🌤️ 天気の言葉 — 맑다・비・눈
このセクションでは、天気そのものを表す語彙を学びます。空模様を言い表すための基本です。
天気は날씨(ナルシ)です。空の状態を表す形容詞から見ましょう。「晴れている」は맑다(マクタ)→맑아요、「曇っている」は흐리다(フリダ)→흐려요です。そして天気の主役、雨と雪です。雨は비(ピ)、雪は눈(ヌン)と言います。ここで重要なのが、韓国語では「雨が降る」を「비가 오다(雨が来る)」と表現すること。日本語の「降る」ではなく「오다(来る)」を使うのが特徴です。「비가 와요(雨が降っています)」「눈이 와요(雪が降っています)」——この言い方をそのまま覚えましょう。「내리다(降る)」を使って「비가 내려요」とも言えます。
その他の天気の語彙も押さえます。風は바람で、「風が吹く」は바람이 불다です。雲は구름、霧は안개、台風は태풍(テプン=颱風)、梅雨は장마、虹は무지개です。韓国は6〜7月ごろに장마(梅雨)があり、夏の終わりには태풍(台風)が来ることもあります。天気予報は일기예보(日気予報)、気温は기온(気温)、温度は온도(温度)と、漢字語で表します。「날씨가 좋아요(天気がいいです)」「날씨가 나빠요(天気が悪いです)」という、第7講の좋다/나쁘다を使った言い方も便利です。
| 韓国語 | 読み | 意味 |
|---|---|---|
| 맑다 / 흐리다 | マクタ / フリダ | 晴れ / 曇り |
| 비가 오다 | ピガ オダ | 雨が降る |
| 눈이 오다 | ヌニ オダ | 雪が降る |
| 바람 / 태풍 | パラム / テプン | 風 / 台風 |
🌡️ 暑い・寒い — 덥다・춥다
このセクションでは、気温の体感を表す形容詞を学びます。天気の会話で最もよく使う言葉たちです。
気候の暑さ・寒さを表す基本は2つ。「(気候が)暑い」は덥다(トプタ)→더워요、「(気候が)寒い」は춥다(チュプタ)→추워요です。どちらもパッチムのㅂが活用で変わる語で、더워요・추워요となります。心地よい気温を表す語もあります。「暖かい」は따뜻하다→따뜻해요、「涼しい」は시원하다→시원해요です。「시원하다」は涼しさだけでなく、熱いスープを飲んで「すっきりする」感覚にも使われる、韓国語らしい奥深い言葉です。湿度に関しては、蒸し暑い(湿っぽい)は습하다(湿하다)、乾燥しているは건조하다(乾燥하다)と言います。
ここで、第8講で学んだ言葉との重要な違いを整理します。덥다/춥다は「天気・気候」の暑さ寒さに使い、뜨겁다/차갑다は「物」の熱さ冷たさに使います。つまり「今日は暑い」は오늘 더워요ですが、「このスープは熱い」は이 국은 뜨거워요です。逆に「冬は寒い」は겨울은 추워요、「この水は冷たい」は이 물은 차가워요。天気には덥다/춥다、触れる物には뜨겁다/차갑다——この使い分けは日本人がよく混同するポイントなので、しっかり区別しましょう。会話例:「오늘 날씨 어때요?(今日の天気どうですか?)」「너무 더워요.(すごく暑いです)」。
🍂 四季 — 봄・여름・가을・겨울
このセクションでは、季節の言葉を学びます。韓国の四季は日本とよく似ているので、共感しながら覚えられます。
季節は계절(ケジョル=季節)、四季は사계절(四季節)です。春夏秋冬はすべて固有語で、春は봄(ポム)、夏は여름(ヨルム)、秋は가을(カウル)、冬は겨울(キョウル)です。この4つは韓国語の中でもリズムがよく、覚えやすい言葉です。それぞれの季節の特徴を韓国語で言えるようにしましょう。「봄은 따뜻해요(春は暖かいです)」「여름은 더워요(夏は暑いです)」「가을은 시원해요(秋は涼しいです)」「겨울은 추워요(冬は寒いです)」——先ほど学んだ気温の形容詞と組み合わせれば、季節の描写が完成します。
季節にまつわる楽しみも語彙に加えましょう。春は桜=벚꽃(ポッコッ)、夏は海=바다や休暇=휴가(休暇)、秋は紅葉=단풍(丹楓)、冬は雪=눈が話題になります。「어느 계절을 좋아해요?(どの季節が好きですか?)」「저는 가을을 좋아해요. 단풍이 예뻐요.(私は秋が好きです。紅葉がきれいです)」——好きな季節を語る会話は、相手との共通点を見つける絶好のチャンスです。第7講の「좋아하다」、第11講の「예쁘다」がここでも活躍します。
🏔️ 自然 — 하늘・산・바다
このセクションでは、自然の風景を表す語彙を学びます。旅行や散策の感想を語るのに役立ちます。
自然は자연(チャヨン=自然)です。空は하늘(ハヌル)、山は산(サン=山)、海は바다(パダ)、川は강(カン=江)、湖は호수(ホス=湖水)です。川を「江」と表すのは、ソウルを流れる漢江(한강)でおなじみですね。空にまつわる語では、太陽は해、月は달(タル)、星は별(ピョル)です。地上の自然では、木は나무、花は꽃(コッ)、草は풀、石は돌です。
これらを使って風景をほめてみましょう。「하늘이 파래요(空が青いです)」(第11講の色)、「바다가 정말 예뻐요(海が本当にきれいです)」、「산이 높아요(山が高いです)」。自然の美しさに触れたときの感動を韓国語で表現できると、旅の体験がより豊かになります。韓国には美しい山や海が多く、済州島(제주도)の自然や、ソウル近郊の山々は観光の定番です。第14講の旅行の語彙と組み合わせて、「자연이 아름다워요(自然が美しいです)」と感想を伝えられるようにしておきましょう。「아름답다(美しい)」は少し文語的で、風景をほめるときにぴったりの言葉です。
⚠️ よくある間違いと注意点
ここでは、天気・季節・自然でつまずきやすい点を整理します。
間違い1:「雨が降る」を「비가 떨어지다」などと言う。 韓国語で雨・雪が降るのは오다(来る)を使い、「비가 와요」「눈이 와요」が自然です。日本語の「降る」を直訳しようとせず、この決まった言い方をそのまま覚えましょう。「내리다」を使う言い方もあります。
間違い2:덥다/춥다と뜨겁다/차갑다を混同する。 気候は덥다/춥다、物は뜨겁다/차갑다。「今日は熱いです」を「오늘 뜨거워요」と言うと、まるで今日という物体が熱いような不自然さになります。天気には必ず덥다/춥다を使いましょう。
間違い3:季節名を漢字語だと思い込む。 계절(季節)は漢字語ですが、봄・여름・가을・겨울(春夏秋冬)そのものは固有語です。日本語の音読みからは推測できないので、この4つは素直に暗記しましょう。リズムで覚えると定着しやすいです。
🔁 ミニ練習 — 天気の雑談をする
天気は会話の万能の入り口です。実際に雑談を組み立ててみましょう。「오늘 날씨 어때요?(今日の天気どうですか?)」→「너무 더워요(すごく暑いです)」または「좀 추워요(ちょっと寒いです)」。雨や雪なら「비가 와요(雨が降っています)」「눈이 와요(雪が降っています)」。季節と組み合わせて「저는 가을을 좋아해요. 시원하고 단풍이 예뻐요(私は秋が好きです。涼しくて紅葉がきれいです)」。ここで덥다/춥다(気候)と뜨겁다/차갑다(物)の区別を忘れずに。「오늘 더워요(今日暑い)」は正しく、「오늘 뜨거워요」は誤りでした。天気の一言から会話を始める習慣をつけると、韓国の人との距離がぐっと縮まります。
📝 まとめと次回予告
この第15講のポイントをチェックリストで確認しましょう。
- 天気は맑다・흐리다、雨雪は비/눈이 오다(降る=来る)。태풍・장마も。
- 気候は덥다/춥다・따뜻하다/시원하다。物の温度뜨겁다/차갑다と区別。
- 四季봄・여름・가을・겨울は固有語。계절は漢字語。
- 自然は하늘・산・바다・강・호수、空には해・달・별。
- 天気の雑談は오늘 날씨 어때요?から。好きな季節を語れば会話が広がる。
天気と季節の言葉で、雑談の引き出しが大きく増えました。次回第16講「学校・勉強」では、学校・先生・宿題といった教育にまつわる語彙と、「習う」「教える」といった学びの動詞を学びます。あなた自身が今まさに実践している「勉強」のテーマです。それでは次の講でお会いしましょう。다음 강에서 만나요!
📚 参考資料
관련 주제
- 天気の韓国語
- 날씨 비 눈
- 덥다 춥다
- 봄 여름 가을 겨울
- 계절 자연
- 비가 오다
- 태풍 장마
- 산 바다 하늘
- 외국어
- 외국어 강의
- 한국어 단어장 (일본어편)
- 무료강의
- 무료 온라인 강의
- NUGUNA
- 누구나
댓글
불러오는 중...
