映画・音楽・読書などの趣味と、サッカー・野球・水泳といったスポーツ(多くが漢字語)を学び、種目によって変わる動詞(하다・치다・타다)の使い分けや、「〜が得意/苦手」の表現を身につけて、趣味の会話ができるようになります。
🎯 この講の学習目標
この第18講を終えると、あなたは韓国語で趣味やスポーツについて楽しく話せるようになります。映画・音楽・読書といった趣味、サッカー・野球・水泳などのスポーツ、そして種目によって変わる動詞の使い分け、さらに「〜が得意です」「〜が苦手です」といった表現を、この講で身につけます。趣味の話は会話を弾ませ、相手との距離をぐっと縮めてくれる、楽しいテーマです。
趣味の話題は、共通点を見つけて仲良くなるための最高の入り口です。「趣味は何ですか?」「映画が好きです」——こうしたやりとりから、会話は自然に広がっていきます。この分野もスポーツを中心に漢字語が豊富で、映画(映画)・音楽(音楽)・野球(野球)・水泳(水泳)と、日本語でおなじみの言葉が並びます。そして第11講の着用動詞のように、スポーツにも種目ごとの動詞という面白い使い分けがあります。それでは、韓国語で趣味の世界を広げましょう。
🎬 趣味 — 영화・음악・독서
このセクションでは、インドア・アウトドアのさまざまな趣味の語彙を学びます。自分の趣味を言えるように準備しましょう。
趣味は취미(チュィミ=趣味)です。定番の趣味を挙げましょう。映画鑑賞の映画は영화(ヨンファ=映画)、音楽は음악(ウマク=音楽)、読書は독서(トクソ=読書)です。歌は노래(ノレ)、絵は그림、写真は사진(写真)、ゲームは게임、料理は요리(料理)です。それぞれ動詞と組み合わせて使います。「映画を見る」は영화를 보다、「音楽を聞く」は음악을 듣다、「本を読む」は책을 읽다、「歌を歌う」は노래를 부르다——歌には「부르다(呼ぶ)」を使うのが特徴です。
アクティブな趣味も見ておきましょう。登山は등산(トゥンサン=登山)、釣りは낚시、ダンスは춤で「춤을 추다(踊る)」と言います。楽器は악기(アッキ=楽器)で、ピアノは피아노、ギターは기타です。趣味を尋ねる基本フレーズは취미가 뭐예요?(趣味は何ですか?)、答えは제 취미는 영화예요(私の趣味は映画です)のように言います。「제(私の)」は第5講の丁寧な自己表現ですね。会話例:「취미가 뭐예요?(趣味は?)」「저는 음악을 좋아해요.(私は音楽が好きです)」——第7講の좋아하다が自然に使えます。
| 趣味 | 韓国語 | 動詞との組み合わせ |
|---|---|---|
| 映画 | 영화 | 영화를 보다(見る) |
| 音楽 | 음악 | 음악을 듣다(聞く) |
| 読書 | 독서 / 책 | 책을 읽다(読む) |
| 歌 | 노래 | 노래를 부르다(歌う) |
⚽ スポーツ — 축구・야구・수영
このセクションでは、スポーツの名前を学びます。日本語の音読みとそっくりな漢字語が多く、覚えやすいパートです。
運動・スポーツは운동(ウンドン=運動)または스포츠です。球技を見てみましょう。サッカーは축구(チュック=蹴球)、野球は야구(ヤグ=野球)、バスケットボールは농구(籠球)、バレーボールは배구(排球)、卓球は탁구(タック=卓球)です。特に야구(野球)と탁구(卓球)は、日本語とまったく同じ漢字を使う好例です。「球」が韓国語で「구」になる(野球→야구、卓球→탁구)パターンを押さえると、球技名がまとめて覚えられます。
その他のスポーツも押さえましょう。水泳は수영(スヨン=水泳)、テニスは테니스、ゴルフは골프、スキーは스키です。韓国の国技として有名なテコンドーは태권도(跆拳道)、ヨガは요가と言います。競技・試合は경기(競技)、選手は선수(選手)です。韓国はサッカーや野球が人気で、プロリーグの応援文化も盛んです。「어떤 운동을 좋아해요?(どんな運動が好きですか?)」「축구를 좋아해요.(サッカーが好きです)」——スポーツ観戦の話題は、韓国の人との会話を盛り上げる格好のテーマになります。
🎾 する動詞の使い分け — 하다・치다・타다
このセクションが第18講の核心です。第11講の着用動詞と同じように、スポーツや楽器も種目によって動詞が変わります。ここを押さえると、あなたの韓国語がぐっと自然になります。
主なパターンは3つです。まず하다(する)——多くの球技や運動に使います。「축구를 하다(サッカーをする)」「야구를 하다(野球をする)」「수영을 하다(水泳をする)」「요가를 하다(ヨガをする)」。基本は「〜を하다」で通じる、最も広く使える動詞です。次に치다(打つ)——ラケットやバットで打つ競技、そして楽器の一部に使います。「테니스를 치다(テニスをする)」「골프를 치다(ゴルフをする)」「탁구를 치다(卓球をする)」、さらに「피아노를 치다(ピアノを弾く)」「기타를 치다(ギターを弾く)」。3つ目は타다(乗る)——体に乗せて滑る・こぐ系に使います。「스키를 타다(スキーをする)」「자전거를 타다(自転車に乗る)」「스케이트를 타다(スケートをする)」。
整理すると、ボールを蹴る・投げる球技は하다、ラケットや鍵盤で打つものは치다、乗って滑るものは타다という感覚です。日本語では全部「〜をする」で済みますが、韓国語は動詞で区別します。最初は戸惑いますが、代表的な組み合わせをいくつか覚えれば、あとは自然に身につきます。「歌は부르다、踊りは추다」(前述)も含め、韓国語は「動作にふさわしい動詞を選ぶ」言語だと考えると、こうした使い分けが腑に落ちるはずです。会話例:「테니스를 칠 수 있어요?(テニスできますか?)」「네, 그런데 골프는 못 쳐요.(はい、でもゴルフはできません)」。
| 動詞 | 使う種目 | 例 |
|---|---|---|
| 하다 | 球技・運動全般 | 축구/야구/수영을 하다 |
| 치다 | ラケット・楽器 | 테니스/골프/피아노를 치다 |
| 타다 | 乗って滑る系 | 스키/자전거/스케이트를 타다 |
💬 趣味の会話と得意・苦手
このセクションでは、趣味の会話をより豊かにする表現を学びます。「得意・苦手」が言えると、会話がぐっと深まります。
能力を表す2つの表現を覚えましょう。「上手だ・得意だ」は잘하다(チャラダ)→잘해요、「下手だ・苦手だ」は못하다(モタダ)→못해요です。「〜を上手にする」は「〜를 잘하다」、「〜が苦手」は「〜를 못하다」となります。「축구를 잘해요(サッカーが得意です)」「노래를 못해요(歌が苦手です)」。また、可能・不可能を表す「〜할 수 있어요/없어요(〜できます/できません)」や、動詞の前に못を置く「못 쳐요(打てません)」という言い方もよく使います。
趣味の会話を組み立ててみましょう。「주말에 뭐 해요?(週末は何をしますか?)」「친구하고 영화를 봐요.(友達と映画を見ます)」。「운동 좋아해요?(運動好きですか?)」「네, 수영을 자주 해요.(はい、よく水泳をします)」——「자주(よく・頻繁に)」を添えると、頻度も表現できます。これまで学んだ曜日(第4講)、家族・友達(第5講)、気持ち(第7講)の語彙と組み合わせれば、趣味の話は無限に広がります。共通の趣味が見つかれば、それだけで会話はぐっと親密になります。ぜひ自分の趣味を韓国語で言えるように、この講の表現を練習しておきましょう。
⚠️ よくある間違いと注意点
ここでは、趣味・スポーツでつまずきやすい点を整理します。
間違い1:スポーツの動詞を全部「하다」にする。 「테니스를 하다」より테니스를 치다、「스키를 하다」より스키를 타다が自然です。まずは「ラケット系=치다、乗る系=타다」を意識し、それ以外の球技は하다、と使い分けましょう。
間違い2:「歌う」に「하다」を使う。 「歌を歌う」は「노래를 하다」ではなく노래를 부르다が基本です(노래하다という語もありますが、부르다がより一般的)。踊るのも「춤을 추다」と、専用の動詞を使います。動作にふさわしい動詞を選ぶ感覚を大切にしましょう。
間違い3:못하다の位置を間違える。 「苦手だ」は「못하다」で一語ですが、動詞の前に置く「못+動詞(못 쳐요=打てない)」という形もあります。「잘 못해요(あまり得意ではない)」のように잘と組み合わせると、柔らかい表現になります。少しずつ使い分けを覚えていきましょう。
📝 まとめと次回予告
この第18講のポイントをチェックリストで確認しましょう。
- 趣味は영화・음악・독서・노래。動詞は보다・듣다・읽다・부르다。
- スポーツは축구・야구・탁구・수영(漢字語。「球」→「구」)。
- する動詞の使い分け:球技=하다、ラケット/楽器=치다、乗る系=타다。
- 能力は잘하다(得意)/못하다(苦手)。可能は〜할 수 있어요。
- 趣味を尋ねる核は취미가 뭐예요? / 주말에 뭐 해요?。
趣味とスポーツの言葉で、会話を楽しく盛り上げられるようになりました。次回第19講「K-culture(K-POP・ドラマ)関連語」では、アイドル・ファン・コンサート・ドラマといった、韓国の文化を楽しむための語彙を学びます。多くの学習者が韓国語を始めたきっかけそのものを扱う、最高に楽しいテーマです。それでは次の講でお会いしましょう。다음 강에서 만나요!
📚 参考資料
관련 주제
- 趣味の韓国語
- 취미 영화 음악
- 축구 야구 수영
- 하다 치다 타다
- 運動 스포츠
- 잘하다 못하다
- 노래 부르다
- スポーツ名
- 외국어
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