一日の行動を順序立てて話す方法を学びます。日課を表す動詞、時間帯の言葉と頻度の副詞、そして「-고(〜して)」で複数の行動をつなげる表現を、これまで学んだ文法を総動員して習得します。
🎯 学習目標
この講を終えると、あなたは「朝起きて、ごはんを食べて、学校へ行きます」のように、一日の行動を順序立てて話せるようになります。これまでに学んだ動詞・助詞・時間表現を総動員して、まとまった内容を語る練習をします。単語や短文から、いよいよ「文章で話す」段階へ進みます。
この講の鍵は、複数の行動を一つの文につなげる連結語尾「-고(〜して、〜で)」です。日本語の「〜して、〜して」のように、行動を次々とつないでいける便利な表現です。これが使えると、会話が一気に「文章らしく」なります。
この講では、まず日課を表す動詞をまとめ、次に「-고」でのつなぎ方、時間帯の言葉と頻度の副詞、そして一日を順序立てて話す実践へと進みます。これまでの総まとめの回でもあります。
⏰ 一日の行動を表す動詞
この節では、毎日の生活でよく使う動詞を整理します。まずは基本の日課動詞を覚えましょう。これらはすべて第10講で学んだ해요体で活用できます。
| 動詞 | 意味 | 해요体 |
|---|---|---|
| 일어나다 | 起きる | 일어나요 |
| 씻다 | 洗う | 씻어요 |
| 먹다 | 食べる | 먹어요 |
| 가다 | 行く | 가요 |
| 오다 | 来る・帰る | 와요 |
| 일하다 | 働く | 일해요 |
| 쉬다 | 休む | 쉬어요 |
| 자다 | 寝る | 자요 |
これらに第9講・第12講で学んだ助詞を組み合わせれば、行動の文が作れます。「아침을 먹어요(朝ごはんを食べます)」「학교에 가요(学校へ行きます)」「집에서 쉬어요(家で休みます)」「밤에 자요(夜に寝ます)」のようにです。「운동하다(運動する)」「공부하다(勉強する)」「텔레비전을 보다(テレビを見る)」「샤워하다(シャワーを浴びる)」「커피를 마시다(コーヒーを飲む)」なども日課でよく使うので、自分の生活に必要な動詞を選んで覚えていきましょう。
これらの動詞は、第11講で学んだ過去形にもできます。「어제 운동했어요(昨日運動しました)」のように、昨日の行動も語れます。日課というテーマは、これまで学んだ文法を実際に使う絶好の練習材料なのです。
朝・夜の身支度に関する動詞も、まとめて覚えておくと便利です。「세수하다(顔を洗う)」「이를 닦다(歯を磨く)」「샤워하다(シャワーを浴びる)」「옷을 입다(服を着る)」「화장하다(化粧をする)」など、毎朝の行動を表す表現です。夜なら「샤워하다」「잠을 자다(眠る)」のように使います。これらは「-하다」型が多いので、第10講で学んだ「하다→해요」のルールで「세수해요・샤워해요・화장해요」と簡単に活用できます。自分の朝のルーティンに必要な動詞を選んで、優先的に覚えていきましょう。
🔗 -고 で行動をつなぐ
この節では、この講の核心である連結語尾「-고」を学びます。「-고」は、動詞の語幹について、2つ以上の行動を「〜して」とつなげる働きをします。日本語の「起きて、食べて、行く」の「〜て」にあたります。
作り方はとても簡単で、動詞の語幹に「-고」をつけるだけです。母音調和の影響を受けず、いつも「-고」のままなので、第15講の「-고 싶다」と同じ感覚です。たとえば「일어나다+씻다」なら「일어나고 씻어요(起きて、洗います)」、「밥을 먹다+학교에 가다」なら「밥을 먹고 학교에 가요(ごはんを食べて、学校へ行きます)」となります。文末の最後の動詞だけを해요体にし、途中の動詞は「-고」でつなぐ、という形です。
「-고」には2つの使い方があります。1つは時間的な順序(〜してから)、もう1つは単なる並列(〜して、そして)です。「운동하고 샤워해요(運動して、シャワーを浴びます)」は順序、「저는 학생이고 동생은 회사원이에요(私は学生で、弟は会社員です)」は並列です。どちらも同じ「-고」で表せます。これを使えば、いくつもの行動を一文でなめらかにつなげられるようになります。
🕗 時間帯の言葉と頻度の副詞
この節では、一日の流れを表すのに欠かせない時間帯の言葉と、頻度の副詞を学びます。時間帯は 아침(朝)・점심(昼)・저녁(夕方・夜)・밤(夜) が基本です。「아침」「점심」「저녁」は、時間帯であると同時に朝食・昼食・夕食の意味も持つので、「점심을 먹어요(昼ごはんを食べます)」のようにも使えます。
時点を示すときは、第8講・第12講で学んだ助詞「에」をつけます。「아침에 일어나요(朝に起きます)」「저녁에 운동해요(夕方に運動します)」のようにです。ただし「오늘(今日)」「지금(今)」「매일(毎日)」には에をつけない点に注意しましょう。
頻度や習慣を表す副詞も覚えると、日課の説明が豊かになります。보통(普通・たいてい)・매일(毎日)・자주(よく)・가끔(たまに)・항상(いつも)・먼저(まず)・그리고(そして)・그다음에(その次に) などです。「저는 매일 아침에 운동해요(私は毎日朝に運動します)」「보통 일곱 시에 일어나요(たいてい7時に起きます)」のように使います。「먼저」「그다음에」を使えば、行動の順序をより明確に示せます。
💬 一日を順序立てて話す
この節では、これまでの内容を総合して、一日を語る練習をします。時間帯・動詞・「-고」・頻度副詞を組み合わせれば、まとまった説明ができます。例文を見てみましょう。
「저는 보통 일곱 시에 일어나요. 그리고 세수하고 아침을 먹어요. 여덟 시에 학교에 가요. 학교에서 공부하고 친구를 만나요. 저녁에 집에 와서 운동하고 쉬어요. 그리고 열한 시에 자요.(私はたいてい7時に起きます。そして顔を洗って朝ごはんを食べます。8時に学校へ行きます。学校で勉強して友達に会います。夕方に家に帰って運動して休みます。そして11時に寝ます。)」——このように、第8講の時刻、第12講の助詞、今回の「-고」を組み合わせれば、自分の一日をしっかり語れます。
会話では、相手の一日を尋ねることもできます。「보통 몇 시에 일어나요?(たいてい何時に起きますか)」「주말에 보통 뭐 해요?(週末はたいてい何をしますか)」のように質問し、相手の日課を聞き出せます。なお、行動の前後関係をはっきり示したいときは「밥을 먹은 후에(ごはんを食べた後で)」「자기 전에(寝る前に)」のような表現も使えます。「-(으)ㄴ 후에=〜した後で」「-기 전에=〜する前に」とフレーズで覚えておくと、「-고」よりも順序を明確に伝えられて便利です(詳しくは中級で扱います)。一日を語れるようになると、自己紹介を超えて、自分の生活そのものを相手と共有できるようになります。これは、初級の学習がひとつの実用的なゴールに到達した証でもあります。最初は短く「일어나고 밥 먹고 학교에 가요」程度から始め、慣れてきたら時間や場所を足して長くしていくと、無理なく上達できます。ぜひ自分の実際の一日を、韓国語で組み立ててみてください。
⚠️ 日本語話者がつまずくポイント
この節では、日課表現でよくある間違いを3つ整理します。
① 途中の動詞も全部해요体にしてしまう。 「일어나요 그리고 먹어요…」と一文ずつ切るより、「일어나고 먹고…」と「-고」でつなぐほうが自然です。最後の動詞だけ해요体にする、と覚えましょう。
② 「-고」を母音調和で変える。 「-고」は常に「고」のままです。「먹어고」などとはせず、語幹にそのまま「고」をつけます(먹고・가고)。
③ 時間帯の「에」を抜かす/つけすぎる。 「아침에 일어나요」のように時点には에をつけますが、「오늘」「매일」「지금」には에をつけません。「매일에 운동해요」は誤りで、「매일 운동해요」が正解です。
📝 まとめと次回予告
この講では、一日の日課を語る方法を学びました。要点を振り返りましょう。
- 日課の動詞(일어나다・씻다・먹다・가다・자다…)を해요体で活用。
- -고(〜して)で複数の行動をつなぐ。最後の動詞だけ해요体に。「고」は不変。
- 時間帯(아침・점심・저녁・밤)+助詞에。오늘・매일には에をつけない。
- 頻度副詞(보통・매일・자주・항상)と順序の言葉(먼저・그다음에)で説明を豊かに。
一日を語れるようになると、会話の話題が大きく広がります。次の第18講「食事と食堂の表現」では、注文や味の感想など、食事の場面で使う表現を学び、レストランで困らないようにしていきます。まずは今日の「-고」を使って、自分の一日を一つの文章で言えるように練習してみましょう。
📚 参考資料
관련 주제
- 일과 동사
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- 시간대·빈도 부사
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- 한국어 초급 25강 — 발음과 기초 문법으로 시작하는 첫걸음
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